ゆるりと

DDヲタクの戯れ言

記憶にあるのは

最近舞台ではDVD発売 ライビュ 配信が当たり前の時代になりましたが、まあ私がハマった時期からDVD発売はだいたいされてたんですけど
それでもまだ発売しない作品もあって、ライビュなんてそんなものなかったので今普通に大千秋楽を生中継で見れてるのが凄いですよね。
大千秋楽なんてチケット戦争でしたし、当日券なんて長蛇の列でした。でも今は近くの映画館で見れる!
本当に凄いですよね。物販もあったりするし、何より値段安い…

ライビュや配信があるとやはり身近になってしまいいわゆる茶の間というやつが生まれるんですよね。
私もゆるヲタなので、変わらないって思われる方いるかもしれませんが、ライビュは確かに表情がハッキリ見えますが、映す所そこじゃないってなる時があります。観劇してたら余計に…

生の舞台って一度観てしまったら癖になりまません?役者さん達の熱量を感じますし、そこに存在して生きているんだなって思います。客席も含め劇場が一つの空間になる感じが好きですね。まあそう思わない観劇マナーがなっていない人もいるんですけど、マジで舌打ちしたくなる…。
一度だけでもいいから劇場へ観に行って欲しいです。体感したらわかる!
まあ普通なら、ライビュやDVDで満足しなくなり、劇場に足を運ぶもんだと思うんですけどね…

さて、最近の話ですが、またテニミュ出身の俳優が逮捕されてしまいました。本当に残念でなりません。そして馬鹿だと思いました。だって人生棒に降ってますし、今後表舞台に戻るのは難しいと思っています。まあバックアップしてくれるとか本人が逮捕された事を世間に後ろ指さされても演技がしたいと思っているならいいんですけど、難しいだろうな…。魅力あった人だけにもったいないです。

何年も前ですが、好きだった舞台がありまして逮捕者が出たんですよ。しかもその人の舞台と言ってもいいくらい
新作が上演間近の時に、急に降板する事になり、もう驚きでしたし当時は逮捕されてるとは知らなったので、揉めたらしいという情報があったので、それを信じていました。
脚本 演出と全て手掛けてたので、公演中止になると一度発表されてたんですが数日後に脚本など変えて上演する事が発表された時、もう嬉しくて泣きましたね。
何より出演された俳優陣に感謝しました。少しの期間に脚本など変わり、本番を迎えるんですから大変だったと思います。公演が観れた事本当に今でも良かったと思えるくらい凄く印象に残っています。
たぶんこれが最後の公演になるだろうと思っていた為、目に焼き付けようと必死だったので

一番脳裏に焼き付いてるのが、タンゴを踊るシーンです。照明は全体を真っ赤で染めてて、踊る二人にスポットライトは当たらなくて、シルエットでしか見えないんです。ただそれだけですが、覚悟や強い意思を感じてめちゃ泣きました。
本当に踊ってる姿がただ綺麗で、本当に忘れる事はない公演です。

そして、しばらくたった後に逮捕されていたと耳にして本当に信じられなくて、一生舞台上で観る事が出来ない作品になってしまった事が悲しくて悔しくて…
どうして逮捕されたのか色々調べました。
もう本当に幻滅という言葉ではすませられないくらいに、最悪でした。
知った後はもうDVD観れなくなりました。あんなに好きで、何度も観ては新作を楽しみにしていた作品がね、作品には罪はないのに…

それから何年も観れていなかったんですが、でもある時ふと観たくなった時がありまして、やっぱり好きだな…と思いました。

好きというのは、簡単に忘れられないもんですね…